「住宅メンテナンス」について

住宅は竣工したときから劣化が始まる・・・「性能の低下が始まる」

 

新築住宅購入時にはアフターメンテナンスが施工店において実施されるので、10年程度であればエンドユーザーのお客様は特に意識せずとも定期点検によって補修できます。

ただ、15年、20年と経過するにつれて、あるいは中古住宅として転売されたりすると、定期的なメンテナンスというのが行われなくなり、住宅の劣化が進行します。

 

点検には、「日常点検」「定期点検」「臨時点検」「重点点検」があり時期については、以下のとおりですが、日常点検・定期点検などは、主として居住者が行う点検となります。

〇日常点検・・・日頃のお掃除の時に

〇定期点検・・・年一回のお家の誕生日等

〇臨時点検・・・台風や大雨、大きな地震の後に 雨漏りやひび割れ等が起こった時

〇重点点検・・・大きなリフォームやお家を売る前

 

定期的なメンテナンスをすれば快適で長持ちし、売却する際も資産価値が維持・向上する要因となります。

普段の点検がことさらおざなりになりますが、昨今の自然災害を目の当たりにしますとその重要性を改めて感じます。

 

国のほうでも住宅の新築、改修、修繕、点検等において、作成される設計図書や施工内容、点検結果などの住宅履歴情報が蓄積され活用される仕組みの整備とその普及を推進しています。

これが「住宅履歴情報:いえかるて」というもので、今後の中古住宅売買市場においても、その目的が実感できると思います。

きちんとしたメンテナンス、リフォーム履歴が分かるというのは、購入されるお客様にはもちろんのこと、価格査定や重要事項説明をする弊社のような不動産業者にとっても非常にメリットのある制度だと思います。

 

点検とメンテナンス、リフォームがきちんと出来て資産価値を維持・向上出来れば、快適な暮らしが出来、また売却の際にも評価されるといいことづくめだと思いますので、日常点検からまずは意識してみてはいかがでしょうか。